~消防士の階級についてPART1~実際、消防士って極少数?
こんにちは。
人事異動の発表を目の前にし、
こわい上司が来るか来ないかで、来年度一年の人生が決まる
とある消防士です(^_-)-☆
さて、今回の記事は、
~消防士の階級について~
です!
「消防士、消防士さん」
なんて世の中では呼ばれることが多いけど、、、
これはあくまで総称であって、
実際のところはというと消防士というのは階級の1つなんだよね!
『消防士』というのは消防職員として就職後に全員が一番最初に付される階級である。
だから比較的若い人がなることが多い。
じゃあ具体的には何歳ぐらい?というところだが、
これは消防本部や、大卒上級職、短大・専門卒中級職、高卒初級職によって違いが出てきたり、昇任試験の合否によっても差が生まれてくる。
なのできっぱり何歳~何歳というのは言う事ができない。
例えば、30歳くらいの大卒枠年齢ギリギリで就職してもスタートは消防士だ。もちろん、前歴換算などがあると一年や二年ですぐに階級は上がってしまうけどね💦
階級に関しては下記の写真の種類ほどある!
順番でいくと下記の順番で偉くなっていく。
消防士➡消防副士長➡消防士長➡消防司令補➡消防司令➡消防司令長➡消防監➡消防正監➡消防司監➡消防総監
ちなみに消防本部の消防長となれるのは消防司令長以上で本部の規模や管轄の人口等でその消防本部の最高位が決まる。
一つずつ解説していく。
消防総監(しょうぼうそうかん)
日本における消防職員の中の最高位で日本には一人のみ。東京消防庁の長の職位である。
つまりそもそも東京消防庁に勤務していなければなる事が出来ない。
ここで豆知識的なところで一つ、
他の消防本部の消防長は消防司令長・消防監・消防正監・消防司監のいずれかである。
つまり階級としては東京消防庁の消防長の方が上になるわけだが、対等として扱われるため消防総監が市町村の消防長へ上官として命令を下すことはない。
ちなみに、消防総監に今までなられた方達は、東大、京大、北海道大、名古屋大などかなり高学歴な方たちばかりだ。
消防司監(しょうぼうしかん)
消防総監に次ぐ階級で、消防長となる事ができる階級。
地方自治法(昭和22年法律第67号)第252条の19第1項の政令で指定する人口50万以上の市の消防長とする。
又、より上位の階級が同じ消防本部にいる場合、次長以下の職となる。
消防正監(しょうぼうせいかん)
消防司監に次ぐ階級で、消防長となる事ができる階級。
消防吏員の数が200人以上又は人口30万以上の市町村の消防長とする。
又、より上位の階級が同じ消防本部にいる場合、次長以下の職となる。
消防監(しょうぼうかん)
消防正監に次ぐ階級で、消防長となる事ができる階級。
消防吏員の数が100人以上又は人口10万以上の市町村の消防長とする。
又、より上位の階級が同じ消防本部にいる場合、次長以下の職となる。
消防司令長(しょうぼうしれいちょう)
消防監に次ぐ階級で、消防長となる事ができる階級。
消防監以上の消防長をおける市町村以外の消防長とする。どんなに小規模な消防本部でも消防司令長が消防長となる。
又、より上位の階級が同じ消防本部にいる場合、次長以下の職となる。
以上ここまで上から5階級がそれぞれの消防本部の消防長となれるわけだが、年齢的に見ると消防長はどこの消防本部も50代後半となる事がほとんどだ。
又、前述したように消防本部の規模によって消防長の階級が決まる為、同じ階級でも全国共通で年齢が同じとは限らない。
つまり例えるなら同じ消防司令長でも消防長としての司令長は50代後半だが、東京消防庁では30代後半や40代前半で消防司令長になる可能性もあり得るという事だ。
消防司令(しょうぼうしれい)
消防司令とは、消防吏員の階級のひとつ。
消防本部における担当課長・課長補佐・係長、出張所長、消防署長の階級である。災害現場での指揮決定権を持ち消火・救助活動の最高責任者となる大隊長を務める。
消防司令補(しょうぼうしれいほ)
消防司令補とは、消防吏員の階級のひとつ。
一般的に、ポンプ隊・救急隊・特別救助隊・化学機動中隊・機動部隊など部隊(小隊)の隊長を任されることが多い。
消防本部によりけりだが、隊長の多くは消防士長以上(副士長以上という本部もある)からなれるが、消防司令補をもって隊長に任命されることが多い。係職務は係長となる場合が多いが、政令指定都市などでは次席・主任とされる。
経験年数及び実績により部隊の中隊長を任されることがあるが、東京消防庁などでは司令補以上の階級になると機関員(消防車両の運転手)としての業務が行えなくなる。
通常、消防士になり順調に昇格していけば、30代後半から40代で就くことが多い。
定年まで大きな失敗も無く真面目に勤務し続ければこの階級でおおよその職員は退職を迎える。
つまり、厳しい言い方ではあるが大きな消防本部において出世コースではない職員は司令補で止まることが多いという事。
消防士長(しょうぼうしちょう)
消防士長とは、消防吏員の階級のひとつ。
一般的に主任クラスの消防吏員がつける階級であり、初級幹部である。
消防司令補に次ぐ階級で採用後、早い職員で5年から10年目で昇任することが多い。政令指定都市などの大規模な消防本部の場合、昇任意欲があっても、10年以上かかる場合も多い。
担当は小隊(ポンプ・救急・救助)の隊長。現場の仕事に意欲がある職員、機関員として職務に意欲がある職員はこの階級で定年退職を迎える。
消防副士長(しょうぼうふくしちょう)
消防副士長とは消防吏員の階級のひとつ。
一般的に副主任・隊員クラスの消防吏員の階級であり、消防士長と消防士の間の階級である。
消防士長昇任試験に合格しない消防士の中から年功や勤務成績により任ぜられるのが一般的などとも言われている。
しかし消防吏員の昇任制度は消防本部ごとの差異が大きく、消防士から消防士長、あるいは消防副士長から消防士長への昇任は試験ではなく年功や勤務成績による選考の場合もある。
また、自治体によっては組織の規模により消防副士長の階級を設置していない消防本部も存在する 。組織内では幹部候補として位置付けられる。
昇任意欲の無い消防職員は消防副士長の階級が存在する消防本部ではこの階級で定年退職を迎えることがほとんどである。
消防士(しょうぼうし)
消防士とは消防吏員の階級のひとつ。
日本において「消防士」は消防職員の中で、消火・救急・救助・査察などの業務を行う消防吏員の10階級中最下位の階級である(警察官の階級でいうと巡査)。
一般的には消防職員の事をすべて消防士と呼ぶ場合が多いが、日本においては正しくは消防本部に勤務する公務員は消防職員であり、その中で消火・救急・救助・査察などの業務を行う者が消防吏員でその消防吏員の一番下の階級が消防士である。
まとめ
長くなりましたがざっとこんな感じ!
各消防本部で完全に年功序列であったり、昇任試験が有ったり無かったりで嫌でも昇任してしまう職員もいたり、昇任すると責任が重くなるので昇任試験をわざと受けない人もいたりと様々。
理解していただけましたか?
より詳細を知りたい方や質問のある方はコメントかインスタグラム、TwitterのDM等で連絡してください!Twitterリンクは下記より!インスタグラムはブログトップよりリンクが有ります!
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~消防士の勤務形態の解説~日勤編
こんにちは。
一日中睡魔に襲われている
とある消防士です💤
前回は、~消防士の勤務形態の解説~当直編を記事にした!
👇👇前回記事はコチラから👇👇
では本題、
~消防士の勤務形態の解説~日勤編~
前回は24時間勤務する当直、今回は一般会社員と同じ日中勤務する日勤について。
日勤?消防署にそんなの必要?
火災や救急に出てるだけじゃないの?
と思う方もいると思うかもしれない。
いわゆる火災、救急等への出動というのが消防署に
働いてる人のメインではあるがそれだけではない。
日勤は一般的な会社と同じで基本は月~金曜、カレンダー通りの出勤で8時30分~17時15分までである。
名称は、消防本部によって呼び方に違いがある為、例として記載する。
わかりずらいと思うので一般的な会社と比較しながら紹介していく。
以下に紹介する3つの課は基本的に『本部』とよばれ、
消防本部ごといわゆる本署(その消防本部で一番中央的な立場の署)と言われる消防署に併設されている事がほとんどだ。
・消防課(総務課)
これはいわゆる総務課や庶務的な役割をしている。
職員の給料関係や勤務服、健康、庁舎での消耗品などの管理を行っている。
消防の独自なもの以外の総務課、庶務的な役割をしている。
・警防課(消防関係の総務課)
これは消防独自の課で、消防関係の事務を行っている。
例えば、企業や団体を対象とした救急講習の管理や、火災、救急、救助に必要な物品の購入から車両の管理など幅広い。
簡単に言えば、消防関係全般の総務課、庶務的な役割をしている。
・予防課(消防独自)
これも消防独自の課で過去記事で紹介してる予防の仕事を担当している。
👇👇予防の仕事についてはコチラから👇👇
過去記事でも紹介しているが、予防というのは専門の知識が必要であり、膨大な仕事量から時間もかなり必要なため、日本中どこの消防本部でも基本的には、専門の課が設置されている。
・その他
そのほかに、日勤者は各消防署の署長や副署長などである。これが代表的なところ。
・まとめ
いかがだったでしょうか?
以上で勤務体系については終わり。
質問などある方はコメントかお問い合わせでお願いします!
次回記事では、消防士の階級について記事にします。
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ではまた👋
~消防士の勤務形態の解説~当直編
こんにちは。
人事異動の時期を迎え、怯えてる
とある消防士です(^_-)-☆
さて今回は記事の順番多少前後しますが、
消防士の勤務形態について説明していきます✨
消防士の勤務形態は
まず大きく分けて2つあります!
・当直
一般的な消防士のイメージはこれ!
24時間連続で消防署にいる。例えば朝8時30分にきて次の日の朝8時30分に帰る感じ。
・日勤
意外と知られてないかもしれないが、朝8時くらいにきて夕方5時くらいに帰る、一般会社員と同じようなスタイル。
この二つが全国どこの消防署でも基本となってるはず。
ではそれぞれについてより細かく解説する。
・当直
これは過去記事でも紹介したいわゆる実動部隊の事。
24時間消防署に勤め、火災や救急、救助事案が発生したときに出動する人たち。
1回の勤務が24時間であるが厳密に言うと16時間の勤務時間と8時間の休憩・仮眠時間となる、つまり実質一回の勤務は16時間となる。
じゃあなぜ残りの8時間は勤務にならないの?
さすがに人間だもの24時間連続で起きてるのは中々きついし体を壊してしまう。
だから仮眠時間というものが存在する。
大体夜22時頃から翌朝5時までくらい、これは勤務としては計算されず、休憩と同じ扱いになる!
はっきり言えば無賃金拘束って感じ、なぜなら一般会社の場合お昼や休憩時間に会社を抜け出しても問題ない。
しかし消防署というのはいつ災害や火災、救急があるのか不明なので
たとえ休憩時間と言えど消防署から離れることができない。
よって休憩であって休憩ではない。
もちろん、夜中に出動があった場合は、出動してる時間が時間外勤務となり、お金はもらえます。
・3交代制と隔日勤務制(2交代制)
当直勤務の中には2つ種類があって、一つは3交代制、もう一つは隔日勤務(2交代)
である。
・3交代制
2019年現在、全国の消防本部の約40%くらいを占めている。
サイクルは
当直➡非番➡公休➡当直➡非番➡公休
の繰り返しになる。
※非番、、、基本的には休みだが、呼び出される可能性もある休みと解釈していただく のが一般的かと。
※公休、、、一般会社員でいうところの土日にあたる、完全な休みと考えていただければおけ。
・隔日勤務制(2交代制)
2019年現在、全国の消防本部の約60%くらいを占めている。
サイクルは
当直➡非番➡当直➡非番➡当直➡非番➡公休➡公休
の繰り返しになる。
また、年間での勤務時間が日勤者(8時~17時勤務)とずれてしまう分は、
当直者も日勤を入れることで調整する。
隔日勤務制本部によって若干のサイクルの違いがあるが
トータルすると年間での勤務時間は変わらない。
*ただし各消防本部によって休憩時間や勤務時間の配分、隔日勤務のサイクルは多少異なるので、この記事に書いてあるものは例とする。
消防士の当直はこんな感じ、質問があればお問い合わせやコメントでお願いします。
次回の記事は、
~消防士の勤務形態の解説~日勤編
を書きます!
👇👇コチラから👇👇
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~消防本部のワーカホリック紹介~第二弾 勉強大好き上司B(仮称)~
こんにちは。
日中から、眠くて気分が落ち込み、救急車を運転しながら事故りそうな
とある消防士です💤
👇👇前回記事、パワハラ管理職A編はコチラから👇👇
今回は前回に続き
消防本部のワーカホリック紹介 第二弾 勉強大好き上司B(仮称)
ワーカホリック紹介第二弾という事で今回は
勉強大好き上司B
このかたは救急救命士として我が消防本部で働いている。
とにかく趣味が救急みたいな方である。
・やりすぎ問題点
職員兼大学生?
とにかくこの方は趣味ですか?というくらい救急が好きだ。
どのくらいかというと、驚くことなかれ
この方、
消防署で働きながら休みの日には東京の大学に通い、救急救命士の博士課程?を履修していた。
因みにバスで片道3時間ちょいww
信じられんww
自腹で解剖実習見学?
救急救命士や救急隊員の違いについては別記事とするとして、
これらは履修単位に人間の解剖された遺体(以後検体と呼ぶ)を見学する授業がある。
これらを自主的に近くの大学付属病院に見学に行っている。噂だと有料らしい。。
そんな人聞いたことないよ
ていうかそんなに救急好きなら医者になればよかったじゃん。と思わない?
因みに我が本部は兼任の消防本部だ、つまり火災は出なきゃだし、救急もだし、救助も全員でやらなければならない。
つまり救急もだけど、その前に消防士なのである、火災も救助も予防も全部頑張らなくてはいけないのである。
なのに救急ばかりメインにやってる。
最近では、勤務外の休みの日に救急自主勉強会と称して勉強会を主催している。
これは地域の公共施設の空きスペースなどを借りて行っている。
実質、後輩たちは参加しないと自分の立場が悪くなることを恐れて参加している方もいるのが現状だ。
けっこうそれで悩んでる人も多いみたい。
これも負担になっている一つ、給料に反映されるわけでもなく、勉強会に参加すれば若い人たちを強制指名され、目の前で実技をやらされたり、一問一答を若い人ばかり当てられたり、、、
答えられなければこんな当たり前のこともわからないのか?位に釘を刺される始末、、
ラストが救急外部コースへの強制参加だ。
救急には外部勉強コースがたくさん有り、実質反強制参加状態となっている。
なぜなら勉強大好き上司Bやそれに似た上司達は俺たちがやってきたんだからお前らもやるのは当たり前だろ?という考えだから。
そもそもこの上司達が受けてるコースは筆者が勤務する消防本部では参照としていないコース。
それを組織内に勝手に入れてるのだから、おかしくないか?
もちろん、全員必須の外部コースが有りそちらに関しては公費での助成も考えられている。つまり職場の上層部で認可が取られている。
宿泊するものだと一つのコースで軽く5万を超えてきてしんどい、、
ただでさえ安月給なのに。
金銭的にもダメージを受けているのは間違いない、それぞれに家族が有り生活を養っていかなければならない大黒柱達なのに、、
これに関しても、
勉強が好きで救急を極めていこうというのは素晴らしい事、しかもこれほどやってる人が救急車で乗ってきたらかなり頼りがいがあるだろうし、住民からしたら安心して任せられると思わない?
なのに業務外のことを他人に強制したり、兼任の消防本部で火災や救助の勉強もしなければならない、救急隊である前にあくまで消防署であり、消防士なのだ
そんなに救急が好きなら、医者になるか民間救急団体でも作ればいい。
そんな感じで勉強大好き上司B(仮称)の一部であるが記事に書かせてもらった。
今回はこんなところで!
次回記事は、
消防署のワーカホリック第三弾 昭和上司C(仮称)を書きます✊
ご愛読ありがとうございました。
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~消防本部のワーカホリック紹介~第一弾 パワハラ管理職A(仮称)~
こんにちは。
仕事の休憩時時間に空を見つめることが多くなった、
とある消防士です(^_-)-☆
今回の記事から我が消防本部に勤務するワーカホリック(職業中毒)たちを紹介していきます。
👇👇言葉を知らない方のためにワーカホリック(職業中毒)の説明記事はコチラから👇👇
www.firefighteredf.com
では本題、
ワーカホリック(職業中毒者)紹介 第一弾 管理職A(仮称)
管理職A(仮称)は仕事大好き人間なのであるが、度を超えているというか、、おかしい。
というのも仕事が好きというのは言うまでもなく悪いことではない。
むしろ、素晴らしい事。
じゃあ何が問題か?
とある飲み会での会話のごく一部、
前略
某係長『Aは消防士が他の仕事よりえらいと思ってるでしょ?』
管理職A『思ってる。他の仕事よりもえらいし、重要だ。』
某係長『いやいや、仕事に上も下もないんだよ。』
、、、、、、
後略
・問題点
消防という仕事が他の仕事よりえらい?
そんなわけがないww
確かに、火災や、救急で活動していると感謝されることも多いし、重要な仕事である事には筆者も賛同する。
がしかし、
仕事に上も下もない、
今現在地球上に存在している仕事は全て、必要だから生き残ってあるのではないか?
だから仕事に偉い、偉くないとか上とか下とかないだろう。
又、小学校?のPTA会長をしてたらしいが卒業式か何かのあいさつで、消防とは、救助とはを力説してたらしい。挨拶そっちのけで。
いじめ?パワハラ?
優位的立場の濫用と言えばいいのだろうか?
とにかく自分より下の立場の人には厳しい、何か自分の思い通りじゃないとどんな手を使ってでも攻撃の対象とする感じ。。
管理職についてる人がそおゆうのはだめだよね、
そのくせ上司にはゴマすりも良いとこ。にこにこにこにこ、、腹立たしい。
さらに、休日には部下を自分の持ってる田んぼに呼び出して手伝わせたり、、駄賃をくれるわけもなくね。💦
やっぱり、男性職員しかいなくて、そのほとんどが体育会系だとこうなってしまうのかな?
そのうえ、この世代って田舎なら殆ど高卒しかいない、偏差値も40とかそんなん、だからというのは偏見かもしれないけどね。
この管理職Aはまだまだ序の口、
次回からどんどんひどくなっていきます、、、
次回は中間管理職Bの話、この方は勉強が好きすぎてそれを部下に強制するそんな感じ。
その方については次回記事にて!
ご愛読ありがとうございました。
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~ワーカホリック(職業中毒者)とは?~Workaholic~
こんにちは。
最近気分の落ち込みがさらに激しい↓↓↓↓
とある消防士です(^_-)-☆
今後、筆者が勤務する消防本部の
ワーカホリックたちの紹介していくわけですが。。。
まずは言葉の意味を知ってもらいたい。
ワーカホリックとは何なのか?
について書く。
ワーカホリックなんて初めて聞く人もいると思うので、解説をする。
Workaholic
ウィキペディアを見ると、下記のように書いてある。
ワーカホリックとは、生活の糧を得る手段であるはずの職業に、私生活の多くを犠牲にして打ち込んでいる状態を指す言葉である。 仕事に打ち込むあまり、家庭や自身の健康などを犠牲とするような状態を指す。
なんとなくでもお判りいただけただろうか?
日本語で言うと仕事中毒ってことだよね!
筆者の考察
筆者が思うに、ワーカホリックが多く生まれる職業というのは
好きで目指す仕事!
だと思う。
もちろん他にもあると思うけどね。
今回の例でいえば消防士、なぜなら、消防士は今
なりたくてなる人がそのほとんどを占めているからだ。
過去記事でも少し触れたが、
バブル全盛期とかその年代は消防士になりたい人が少なくて、定員割れしてたそうだ。
誰でも試験を受ければなれたってこと。
理由は簡単、
当時は公務員なんていう薄給の仕事にわざわざ就職する理由がなかったから。
消防士の給料事情については別記事を書きますね!
じゃあなぜ今消防士が人気なの?
これは消防士に限ったことではない、
最近ではなりたい職業ランキング1位や女性が相手に求める職業ランキング1位に高確率で君臨するのが公務員だ。
その中でも人気があるのはやはり消防士、警察官、自衛隊などである。
こんなご時世だから、やはり安定は必須。
欲をかくならカッコいい仕事といったところでしょう。
それに追い打ちをかけるかのように、海猿などのドラマ、映画の影響で一気ヒーロー系の仕事に火が着いた。
結果、現在は消防士になりたい人が急増、
筆者が就職試験を受けた時も倍率は確か7倍だった。
それを勝ち抜くって事は、よっぽど仕事が好きな人じゃなきゃ無理だよねww
そりゃ職業中毒を生み出すわけだww
じゃあ全員職業中毒者なの?
そういわれると、そうでもなくて
公務員目指してたら、たまたまって人も少なくないし、興味なかったけどなっちゃったって人もいる。
筆者もたまたま受けた就職試験の中の一つだったってだけww
まとめ
今回の記事はワーカホリックと消防士の紐づけ、
次回記事から我が消防本部屈指のワーカホリック達を
一人一人紹介していこうと思う。
ワーカホリックがいけない事だと言っているのではない
良くはないけどね。
仕事が好きでプライドを持ってやるのは素晴らしいこと、、
ただ業務外の事を他人に強制したりだとが、求められる以上の事を当たり前だとすることや、それによって休職者やうつ病、亡くなる方が出てることが問題だという事。
良かったら次回記事もご覧ください。
ご愛読ありがとうございました。
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~消防士ってどんな仕事をしているの?~予防編~
こんにちは。とある消防士です(^_-)-☆
ここまで火災、救急、救助について書いてきました。
今回はラストの予防です!
過去記事は👇👇👇コチラから👇👇👇
1、火災
2、救急
3、救助
では本題
消防士ってどんな仕事をしているの?
~予防編~
予防って何?手洗いうがい?ってなりません?
意味合いは同じ。
消防でいう予防とは?
火災を予め防ぐこと、また、そのために行う仕事。
じゃあ具体的に何をしてるのかというと
(1)立ち入り検査
立ち入り検査とは、防火対象物(一般住宅以外の建物)に立ち入って、その建物に火災危険が無いか?その建物の規模による消防用設備はちゃんとついているか等を確認し、違反している対象物あれば、是正をさせるのが仕事。
基本的に立ち入り検査は消防法に沿って行うので、消防法を理解していないといけない💦
また、建物の構造等も見なければいけないので、建築基準法等も頭に入っていなければならない💦
病院や介護施設、大きな建物や飲食店など誰しもが立ち入り安い場所は特に厳しくなっていて、大きな違反があると非常に複雑で半端な知識では対応できない。
(2)文書受け付け
予防の文書はたくさんある、
1つ例をあげてみてみましょう!
煙火消費許可申請書、
簡単に言えば花火をこの場所でするから許可してくれーっていう文書。
書類を確認し記載ミスがないか?
花火のサイズのよる離隔距離は保たれてるか?
その他当日に現地確認に生き、10項目以上ある安全基準はクリアできているか?
等を確認しなければならない。
こんなような受付文書が山ほどある。
(3)予防広報
これは、『火災が最近多発してます気を付けましょう!』
みたいな音声を流して管轄内を車でまわり、火災危険を周知する。
これ、筆者的には効果があるのか定かではないww
などなど書ききれないほど、業務があるわけですが
やっぱり一番大変なのは(1)の立ち入り検査関係、
無数に近いほどの防火対象物があり、それらの会社の方と話をしつつ、
1件1件建物の図面から確認する必要があるし
相手にお金が発生する事でもあるから、ミスは許されない。
数千万クラスの消防用設備もあるので、、、、
予防の仕事がいかに大変かお判りいただけたでしょうか?
そこでこれらを主に担当する部署がある。
それが
予防課だ。
予防課は、これらを専任として扱う昼間のみ勤務の予防スペシャリスト集団だ。
各消防署にも予防係という係があって、予防係も予防の仕事をするが、こちらは専任ではないので火災や救急、救助に出動しなくてはならない。
だから消防署の予防係が扱いきれないものを予防課が扱ったりする。
予防課含め部署の紹介は別記事でも行う予定なので、今回の記事はこんなところで。
ご愛読ありがとうございました(^_-)-☆
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~消防士ってどんな仕事をしているの?~救助編~
こんにちは。とある消防士です(^_-)-☆
前回までの記事は
👇👇👇コチラから👇👇👇
1、火災
2、救急
では本題、
消防士ってどんな仕事をしているの?
~救助編~
3、救助
救助ってどんなイメージ?
👇👇👇事故車両を思い浮かべる人が多いかな?👇👇👇
大正解✨
救助というのは、写真のような車から人を助け出したり、川などで溺れてる人を助けたりするのがメイン!字の通りだね!
もちろん火災にも行って人を建物から助け出したり、消火活動もする🔥
救助隊とは?
救助する人達の事を救助隊と呼ぶ。
救助隊はその都市の人口や都市の規模によって呼び名、扱える資器材、乗れる車の基準が有る。
(1)救助隊
人口10万人未満の地域(地域というのはその消防本部が管轄する地域)
(2)特別救助隊
人口10万以上の地域
(3)高度救助隊
中核市や消防庁長官がそれと同等以上と指定するもの、若しくは中核市がない場合、県を代表する地域を管轄する消防本部
(4)特別高度救助隊
政令指定都市および東京都
(5)その他
水辺での活動がメインの水難救助隊とか、山特化の山岳救助隊、化学系対応の化学機動中隊などなど。
又、組織によって固有名称を使っている所もある。
特別高度救助隊で例えると、
東〇消防庁の場合、ハイパーレスキュー
横〇市消防局の場合、スーパーレンジャー
さ〇たま市消防局の場合、さいたまブレイブハート
これら特別高度救助隊を目指して、消防士になる人も少なくない、、、
だが中々の狭き門で試験が有り、
高度な救助知識、卓越した救助技術、消防士の中でもトップクラスの筋力と体力がなければなる事が出来ない。それほど難しい。
体力テストに関しては
救助隊試験の最低受験資格が正確な基準は思い出せないが、たしか6?7?種目ぐらいあったかな、、、
腕立ては2秒1回で50回以上?
懸垂は3秒1回で20回以上?
それぞれ反動使ったりや態勢が崩れたらノーカウント。
とかなんとかだった気がする!
出来る?💦
なかなかハードだよね💦
でもみんな必死に目指して頑張ってる。
そんな頑張ってる人達をハラスメントとかで
ダメにしてしまうのはほんとにひどいよね。
救助方法は?
救助隊は救助に特化した訓練を受けていて様々な救助資器材や、はしご車、救助工作車(クレーンやウィンチが付いていて色々な資機材を乗せた車)などを駆使して人を車や瓦礫等々から救助する。
資器材は多すぎて全部紹介するのは不可能、、
救助方法は、そのたび違う。なぜなら同じ現場はないからだ。
ざっと簡略的に書いたよ。ほかに質問が有ればコメントで何なりと!
長くなりましたが、ご愛読ありがとうございました。
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~消防士ってどんな仕事をしているの?〜救急編〜
こんにちは。とある消防士です(^_-)-☆
前回から火災、救急、救助、予防について記事を書いてるわけであるが、
前回の1、火災編は
👇👇👇コチラから👇👇👇
では本題、
消防士ってどんな仕事をしているの?
~救急編~
2、救急
消防士と言えば火災のイメージが強いかもしれないが、
火災や救助出動に比べて圧倒的に数が多いのは救急出動である、
皆さんもよく街中で救急車を見ませんか?
救急は簡単に言えば、具合が悪くなった人を搬送するのが仕事。
もちろん、ただ搬送するのではなくて患者さんの観察をして症状に沿った病院へ運ぶ
では順を追って救急の仕事内容、流れを見ていこう!
(1)まず、地域住民の方々から電話がかかってきて、救急要請となる。
これは、消防本部によってだが、
大きい本部だと消防指令センターというのがあり、そこに管轄の要請が一括される。
小さい本部の場合、それぞれの消防署で管轄の範囲の電話を受信し出動するという所もある。
(2)救急車で出動する。
基本的には、3人一隊となる。
ただ、通報段階の聴取で症状が重そうだという場合には増員がされて4人で一隊等で出動する。
これは各消防本部ごとに規定が決まっている。
例:心肺停止の可能性が高い場合や意識障害がある場合などなど。
(3)救急の現場で傷病者(患者)を観察して、病院が決定する。
これ、結構重要。
ここで患者さんを問診等含め、的確に観察して症状にあった病院を選定する
最近よく聞く『救急車のたらいまわし』なんてのは、この段階で起こる。
軽傷だと診てもらえなかったり、ベッド満床で断られたりと、理由は様々。
結果、病院が決まるまでに1時間かかったりなんてのもたまに、、、、
ご家族に直接病院に連れてってもらった方が断られる事ないし、正直そのほうが早い事もある。
患者さんの観察については、非常に多くの救急の知識が必要で、最近は救急救命士という国家資格を持つ方々が増えてきて、救急車に常置してることがほとんどだ。
そんな国家資格を持つ救命士さん達も、沢山の外部勉強コースがあって日々業務外で鍛錬をしている人も多い、むしろ業務内だけで収まる量の事ではない。
例:脳卒中、外傷等の外部勉強コースがある。
某、東〇消防庁みたいに外部コースは禁止で、東〇消防庁内で決められた事をしっかりやってれば良いという消防本部もある。その方が職員の負担もすごい楽になるよね!
筆者も一度、山形か横浜かどこかの救急コースを受講しに行ったときに東〇消防庁の職員がいて話をしたら、職場には内緒で来ていて誰にも話す事はできないけど自分の知識としてしまっておきたいと言っていた。
どっちが良いのかわからないけど東〇消防庁みたいに統一してくれた方が良いよね。外部コースだから実費が多いし、、、(高いときは込みこみ6万とかいく、受講料、テキスト代、宿泊費とかね。)
(4)搬送し、医師に引継ぎを行う。
これはそのまんまで、どういう状況でこんな観察して、こんな病態を疑って搬送した。というを医師に伝えサインをもらう。
(5)検証会(反省会)を行う。
これも消防本部によって呼び名は違うかもしれないが、いわゆる反省会をして特異事例とか消防本部ごとの決まった項目に該当するもの(例:特別な処置をしたもの等)とか、消防本部の救急の規定の重大な違反や観察ミスをした事例は二次検証会、三次検証会までいき、三次まで行くとお偉いさんや医師にこっぴどくつつかれるという感じだ。
今後の救急活動向上のために!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
大まかに言うと救急の仕事はこんな感じ。
もちろん細かい事務とかも別であるけどね。。
読んで頂いてわかるように救急も職業を続けている限り日々勉強という感じ。もちろん本部で差は有るので、全く勉強しなくても大丈夫なところ、めちゃくちゃ厳しいところなどさまざま!
どっちにしてもある程度一生勉強が付いて回るという事は忘れずに!
次記事は救助編です。
よかったらまた読んでくださいね!
3、救助
次記事にて
4、予防
次記事にて
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ではまた👋
~消防士ってどんな仕事をしているの?~火災編~
こんにちは。とある消防士です(^_-)-☆
今回の記事では消防士の仕事内容に関して書いていこうと思う。
今後、消防士のうつ病だったりと記事を書いていくうえで、仕事内容を知っていた方がより分かりやすいかと、、!
では本題、
消防士の仕事内容とは?
大きく分けると以下の4つ、火災、救急、救助、予防で本部によって呼び方などに多少違いはあるけどね。
この記事から一つずつ書いていこうと思う。
1、火災
一番世間に認知されているのは、やはりこれかな?
消防士というくらいだから名前からして想像もつきやすいかと思う。
じゃあ、具体的に何をしてるのかというと消防車にのって、火事場に行き、ホースや、筒先(ホースの先端に着くやつ、開閉式など色々)で火事を消している。
ただ火事を消すといっても、何も考えず水をかけているだけじゃない。
ここにも結構な量の知識が必要だ。
以下に火災時に考慮すること、知っていなければいけない事を書いた。
これらを考え、総合的に判断して火事を消している!
・火災の種類
建物火災、林野火災、車両火災、電気火災、油火災、化学火災、その他火災等がある。
電気火災は放水してる人の感電危険があるし、化学火災は使っている物質による薬剤を使う必要がある。
その他火災というのは、焚火の燃え広がり等であり、風向等を考慮が必要だ。
・建物の防火構造
これは、耐火構造や準耐火構造などがある、都会のアパートなんかは基本耐火構造だ。耐火構造というのは、
その部屋以外は基本的には燃えることはない。燃えにくくできており、延焼しにくくなっている。
だから窓から噴き出す炎、煙が上の階に行かないようにしたりすることが必要だ。
このように建物の防火構造によって消火戦術は変わってくる。
・建物の構造
これは、鉄骨造や木造などの事。
作られている材質による。例えば構造によって燃え移りやすい方向が決まっていたり、建物の中でどのような場所から放水した方が良いか、などの参考になる。
・燃焼の時期
これも文献などにより多少呼び方に違いはあるものの、
初期、中期、最盛期(建物の屋根からも炎が噴き出し近づくのが危険な状態)、減衰気(炎が衰退してきて燃えつきはじめ)がある。
これも火災初期なら消防隊員の屋内進入は〇、中期なら現場判断△、最盛期の侵入は×、減衰期は現場判断△で倒壊危険などもある。
・その他
すべて書くと書ききれないので、こちらに簡略的に。
後は、
周囲の消火栓、防火水槽との位置関係、建物の建っている場所の住宅街の形、ビルや平屋などの建物の種類などなど。
上記事項に加え、それらを加味して最適な消火戦術を考えなければならない。
野次馬、観衆に『早く消せよ』とあおられる中で。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
上記の事は、概略的にすぎない。
前記事で少し触れましたが、体力がある、体を動かすことが好きだから、カッコいいから、憧れだから、、、、
というような簡単な理由で、
この仕事を志すのがいかに大変な思いをするかお判りだろうか?
覚悟がないと大変。
長くなりますので、下記は別記事で!
2、救急
次記事にて
3、救助
次記事にて
4、予防
次記事にて
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